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軽自動車版RV車として有名なジムニーですが、最近の新型ジムニーは最新技術を数多く搭載しています。しかし、巷では「ジムニーの安全性が・・・」といわれている声も聞こえます。今回は気になる人も多いEuroNCAPが行った自動車アセスメント試験の結果と公式HPを見比べていきましょう!
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ジムニーの安全性能 衝突評価編
EuroNCAPでの評価
車にダミー人形を乗せてブロックに衝突させたり、横から別の車をぶつけている動画を見たことはありませんか。そう、その試験をやっているのがNCAPなんです!
これは2018年11月現在の評価です。このリストの中では星4つ以上しかありませんが、リストの一番下のジムニーは星3つ評価となっています。
引用元:Euro NCAPより
実際に衝突試験の動画を見てみましょう。
EuroNCAPの4つの評価
実際にEuroNCAPのサイトでジムニーの評価を見てみました。
引用元:EuroNCAP
英語が混じっているので、翻訳しながら見ていきたいと思います。左から「成人乗員に対する安全性」「子供の乗員に対する安全性」「歩行者・自転車に対する安全性」「安全性をサポートする機器の評価」となっています。
ジムニーの安全性能 弱点は自動ブレーキ
The bonnet provided predominantly good or adequate protection to the head of a struck pedestrian, with poor results recorded at the front of the bonnet and on the stiff windscreen pillars. The bumper provided good protection to pedestrians’ legs but protection of the pelvis
was mixed. The AEB system showed weak performance in tests of its pedestrian avoidance in daylight and does not operate in low light.The system cannot react to faster-moving road-users like cyclists.
引用元:EuroNCAP
訳すと「ボンネットの評価は主に良く、衝突した歩行者の頭部に対する保護としては十分であったがボンネット前方と硬いフロントガラスにおいては低い結果が計測された。バンパーにおいては歩行者の足と骨盤に対する保護が組み合わされていた。AEBシステム(緊急自動ブレーキシステム)は日中の状態での歩行者回避テストで低いパフォーマンスを見せ、夜間や光の少ない条件下では機能しなかった。また、緊急自動ブレーキシステムは早く移動する自転車などに対して反応することが出来なかった。」となっていました。
引用元:EuroNCAP
EuroNCAPの評価は左から「良好」「適切」「限界」「弱い」「最低」の5段階になっています。
引用元:スズキ公式HP
参考のために口コミを見てみると、通常の走行ではしっかり感知するそうです。
旧旧ジムニー(JA11)と比べると電子の要塞という感じです
レーダーブレーキサポートはちゃんと機能しているみたいです
歩行者の方向に車の頭が向くと警告します
先行車左折を躱す際ににも反応します
いずれも、ぼーっとそのまま行ったら当たる状況です
徐行でも歩行者に接近すると警告します(歩行者天国で鳴りっぱなしかも)
たまに何もないのに警告されることもあります(幽霊??)
引用元:価格.com
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ジムニーの安全性能 評価は「むちうちとドアの変形に注意」
まずはレポート原文を見てみましょう。
In the frontal offset test, there was insufficient pressure in the driver’s airbag to prevent it from ‘bottoming out’, allowing the head to contact the steering wheel. (中略)The passenger compartment was extensively deformed in the offset test,especially around the door-frame and the score for the driver’s chest was penalised for this unstable collapse. (中略)Although dummy readings indicated good protection of the knees and femurs of both driver and passenger, structures in the instrument panel and dashboard were thought to pose a risk of injury to occupants of different sizes, and protection was rated as marginal. In the full-width, rigid-barrier impact protection of the head of the rear passenger dummy was rated as weak, based on dummy readings during the test and protection of the chest of both driver and rear passenger was marginal. Tests on the front seats and head restraints showed marginal protection against whiplash injury in a rear impact. (中略) The standard-fit autonomous emergency braking (AEB) system performed well in tests of its functionality at the low speeds, typical of city driving, at which many whiplash injuries are caused. However, the Jimny did not qualify for these points as Euro NCAP requires good head restraint performance as a pre-requisite for AEB points.
引用元:EuroNCAP
要約すると「運転席側ののエアバック空気圧が足りないために、衝突時ハンドルに頭をぶるける可能性がある」「乗員区画、特にドアフレーム部分が広範囲にわたって変形してしまった」「シートのテストにおいては、むち打ちに対する保護は限定的であった」となっていました。
自動ブレーキは危険を察知すると急停止するようになっているので、要は急ブレーキなんです。イメージとしては、電車が緊急停止した時に車内の人が「ガックン」となる感じです。ただ、車はシートベルトがあるので固定されていますがシート自体が曲がってしまったのでは、むち打ちになりやすくなるのかもしれませんね。
ジムニーの安全性能 基本安全編
基本安全のコアになるものは「視界の広さ」 「誰でも運転しやすい姿勢と操作環境」 「インターフェイス」の3点に分けられます。まずは「視界の広さ」から確認していきましょう。
視界の広さ
右折する時、よく見ているつもりでも死角に入っている車を見逃してしまいヒヤッとする場面に遭遇したことはありませんか?私も自動車学校の座学で習いましたが、死角に入った車はいくら注意していても見落としてしまうことがあります。
誰でも運転しやすいシート
運転しやすい姿勢は運転中の疲労感を下げてくれます。ストレスのかかるような状態で長時間運転していると疲労がたまり、眠気や注意散漫になってしまうことがあります。どんな体格の人でも選ばず運転できるのは、まるでどこでも走れる走行性のようですね。
インターフェイス
運転中にちょっと暑くてエアコンをかけようとしたけど何回ボタン押したか分からなかったり、そもそもどこにどんなボタンがあるのか分からないような配置だと運転中に気を取られて危ないですよね。でも、ジムニーならわかりやすくまとまっています。
また、最近では徐々になくなりつつあるタコメーターも装備しているためエンジン部分で何か異変が起きた時でもすぐ分かるようになっています。
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ジムニーの安全性能 予防安全編
運転教官も顔負け?!「標識認識機能」
EuroNCAPでは触れられていませんでしたが、ジムニーには「標識認識機能」がついています。グレードではXCとスズキセーフティーサポート装着車に装備されているユニークな機能です。
引用元:スズキ公式HP
自動車学校で必ず勉強しますが、道路が狭い住宅地などは知らないうちに一方通行の道路に入ってしまいそうになることも多いと思います。走行中に気を付けるのはもちろんですが、こういう機能があるとより一層安心して運転できますね。
まっすぐ運転してくださいね「車線逸脱・ふらつき警報機能」
たまにいるんです、ふらふら走っている車。ドライバーの人はあまり意識していないか余程疲れているのかもしれませんが、とても危ないですね。もしも車線からはみ出て対向車線に出てしまうと・・・と考えたらゾッとします。そんな「もしも」を防止するのが「車線逸脱・ふらつき警報機能」です。
車線逸脱機能は以下のようになっています。
約60km/h〜約100km/hで走行中、車線の左右区画線を検知し、進路を予測。前方不注意などで車線をはみ出すとシステムが判断した場合、ブザー音とメーター内の表示により警報を発し、ドライバーに注意を促します。
引用元:スズキ公式HP
ふらつき警報機能は以下の通りです。
約60km/h〜約100km/hで走行中、車線の左右区画線を検知し、自車の走行パターンを計測。運転の疲れなどで車両が蛇行し、システムが「ふらつき」と判断した場合、ブザー音とメーター内の表示によって警報を発し、ドライバーに注意を促します。
引用元:スズキ公式HP
ちゃんと前見てくださいね「先行車発進お知らせ機能」
ジムニーのすごいところは、通常ではついていないMT車でもこの機能がついているんです。
セレクトレバーがD・N・2・Lレンジの位置(5MTはR以外)でブレーキ操作をして停車中、先行車が発進して約5m以上離れても自車が停止し続けた場合、ブザー音とメーター内の表示によって先行車が発進したことをお知らせします。
引用元:スズキ公式HP
代わりにブレーキをかける「デュアルセンサーブレーキサポート」
引用元:スズキ公式HP
前方の車両や歩行者を検知し、衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告。ブレーキペダルを踏むと、ブレーキ踏力をアシスト。衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ります。
引用元:スズキ公式HP
自動ブレーキがついているとはいえ、完全に頼りきってしまうことは非常に危ないです。日頃から事故を起こさない運転が必要です。
誤発進でも御安心「誤発進抑制機能」
ニュースでもたまに見かける「誤発進」。オートマ車に多く、「アクセル」と「ブレーキ」の踏み間違いで重大な事故につながってしまいます。ジムニーはこの点でも対策されています。
セレクトレバーがD・2・Lレンジの位置で停車または徐行中(約10km/h以下)、前方約4m以内の障害物を認識します。誤ってアクセルペダルを強く踏むと、エンジン出力を最長約5秒間制御し、急発進・急加速を抑制。同時に、ブザー音とメーター内の表示によって警報を発し、衝突回避または衝突時の被害軽減に貢献します。
引用元:スズキ公式HP
ジムニーの安全性能 衝突安全編
EuroNCAPでの評価はいまいちでしたが、見えるところ・見えないところ全部安全を考えて作られています。
車体もがっちりしています「軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]」
衝突時の衝撃を効率よく吸収・分散するボディー構造を採用しています。さらに高張力鋼板やコンピューターによる構造解析を駆使して、安全性の向上と軽量化の両立を実現しています。
引用元:スズキ公式HP
衝突実験の動画を見るとわかりますが、60㎞/hのスピードで衝突しても原形をある程度保っていられるのはこのフレームに秘密があったようです。横からの衝突でも衝撃のエネルギーを受け止め分散していました。
歩行者の安全も考えてます「歩行者傷害軽減ボディー」
車の乗員の安全は考えていることが多いですが、万が一歩行者や自転車と接触した場合のことを考えると単純ではなさそうですね。最近ではボンネットにエアバッグがついていて、歩行者とぶつかると自動的に作動するなんていう車も発売されてきました。ジムニーでもフロント部分に対策がされています。
ボンネットやフロントワイパー周辺、フロントフェンダー、フロントバンパーなどに衝撃吸収構造を採用。万一の歩行者との接触時に、頭部だけでなく脚部へのダメージ軽減を図ります。
引用元:スズキ公式HP
しっかり包み込む「6つのエアバッグ」
ジムニーのエアバッグはハンドルだけでなく窓や腕の部分まであります。
運転席・助手席SRSエアバッグに加え、側面衝突時の頭部への衝撃を軽減するSRSカーテンエアバッグと、胸部への衝撃を軽減するフロントシートSRSサイドエアバッグを全車に標準装備しています。
引用元:スズキ公式HP
意外に便利な「ヘッドランプウォッシャー」
引用元:スズキ公式HP
LEDのライトだと従来のハロゲンライトと比べて発熱量が少ないため、付いた雪が解けないことがあるそうです。そんな時でもこのウォッシャーを使えば雪を解かすことが出来ますね。
まとめ
ジムニーに関してEuroNCAPでの評価はまずまずでしたが、1個1個の安全装備を見てみると試験項目にはない点でも安全を考えて対策していることがわかりました。文中でも言いましたが、自動ブレーキはあくまでも「万が一を防ぐための補助機能」なので、過信しすぎず日頃から運転することが大切です。
もしも気になるという方がいれば、実際に試乗することをおススメします。スズキでは「大試乗会」を開いているので、近くの販売店に行けばすぐ乗ることが出来ます。
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