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2018年、ジムニーは約20年ぶりのフルモデルチェンジを行い、現在大きな注目を浴びている最中です。ジムニーにはとても長い歴史がありますが、今このときが、新型ジムニーが新しい歴史を世に刻んだ熱い瞬間なのです。
こんなに長く愛され続けているジムニーですが、新型ジムニーへと生まれ変わるまでにたくさんの歴史を刻んできました。この熱い瞬間を、一緒に味わってみませんか?
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【ジムニー 新型】新型ジムニーの簡単な概要
新型ジムニーは、2018年7月にフルモデルチェンジを経て、新たな歴史を世に刻みました。約20年振りのフルモデルチェンジですので、ジムニーファンはかなり心が踊る出来事だと思います。
どうやら、販売員も新型ジムニーのお話に参加したいようです。それでは、今回も販売員に説明をお願いしたいと思います。
販売員は、今日もかなりの気合いが入っているようですね。早速、グレードと価格を簡単に見ていきましょう。
グレードXG
MT 1,458,000円 / AT 1,555,200円
グレードXL
MT 1,582,200円 / AT 1,679,400円
グレードXC
MT 1,744,200円 / AT 1,841,400円
そうなのです。やはり、約20年ぶりのフルモデルチェンジですので、現在圧倒的大人気をジムニーは誇っています。新型ジムニーの影響力は大きく、すぐに手に入れることは困難な状況です。
そんなに待てない!早く新型ジムニーに乗りたい!と思っている方は、中古車も検討してみてはいかがでしょうか。
さらにどうしても新型ジムニーが欲しい!そして新型ジムニーを少しでも安く購入したいという方はこちらの記事をご覧ください。
【ジムニー 新型】グレードの違いはどこにあるの?
それでは、新型ジムニーのグレードの違いはどこにあるのでしょうか。新型ジムニーのグレードの違いをまとめてみました。
外装
ジムニーと言えば、かっこいい外装ですよね。新型ジムニーはグレードで、外装の違いはあるのでしょうか。
グレードXG
引用:スズキ公式
グレードXL
引用:スズキ公式
グレードXC
引用:スズキ公式
グレードの違いで、カラーバリエーションが大きく変わってきます。「あれ、このカラーが欲しかったのに」ってことがないように、予めカラーバリエーションを把握した上でも、グレード選びをすると良いかもしれません。
ジムニーは見た目がかっこいいからこそ、カラー選びにも悩んでしまいそうです。新型ジムニーのカラーについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
快適装備
快適装備も、グレードによって変わってきます。それでは、どの部分がグレードによって変化するのか見ていきます。まずはシートです。
グレードXG
引用:スズキ公式
グレードXL・XC
引用:スズキ公式
グレードXL・XCのシートは、水をはじく性質があるので、飲み物をこぼしてしまったときなんかは、かなり助かるのではないでしょうか。しみ込んでしまうと、シミになってしまいますよね。
引用:スズキ公式
こちらも、グレードXL・XCのシートになります。左右独立してシートを12段階に角度を変えることができます。自分の快適な角度に変化させることができると、長距離のドライブでも疲れずに過ごすことができますよね。
引用:スズキ公式
グレードXL・XCでは、UVカットのガラスを採用しています。そのため、紫外線をシャットしてくれるのです。女性の方やよく野外に遊びにいく方には、かなり嬉しいですよね。
そんなジムニーの性能や装備についてもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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【ジムニー 新型】ジムニーが生まれたその時の意外なきっかけ
ジムニーには、とても長い歴史があります。ジムニーは、1970年(昭和45年)から皆に愛されているとても歴史のある車です。
涙目の販売員ですが、どうやらジムニーの歴史の旅の案内をしてくれるようです。それでは早速、ジムニーの歴史の旅へいきましょう。
開発前のお話
当時、軽オート三輪の先駆者でもある「ホープ自動車」というメーカーがありました。ですが、大手の自動車メーカーに押されて、自動車業界から撤退することになったのです。そこに目をつけた、スズキの社長が、ホープ自動車から軽四輪駆動車の製造権を買い取ったのです。
自動車業界から撤退するメーカーから、果たして「本当に売れるものなのか」という疑問を抱かれてしまう製造権を買ったのです。これが、スズキ社にとっての有益なものなのか、わからなかったのです。
男のロマンが生まれた日
周囲の反対を押しきって、今までにない悪路向きの軽自動車を開発したのでした。もちろん、開発にもかなりの悪戦苦闘がありました。
発表されると、維持費が安い軽自動車でもあり、大型の四輪駆動車以上の力を発揮していることが、世に認められたのです。その実用性のおかげで、大きく評価を得ることになりました。
【ジムニー 新型】愛に溢れたジムニーの年式
ジムニーには長い歴史がありますが、ジムニーの年式もたくさんあります。そのジムニーの年式を次に見ていきたいと思います。
初代 第1期(1970年~1972年)
引用:Wikipedia
一番最初のジムニーです。多くの方からの反感の中、そしてたくさんの悪戦苦闘の末に生まれた初代のジムニーです。現行のジムニーの面影が見えますが、少し軽自動車らしい外装ですね。
初代 第2期(1972年~1976年)
引用:Wikipedia
初期のジムニーから、新たな改良が加えられました。大きな違いは、エンジンを空冷から水冷に変えたことです。これにより、快適な温水式ヒーターをつけることができたのです。そして、安全性もかなりよくなりました。
初代 第3期(1976年~1981年)
引用:Wikipedia
1976年に、軽自動車の規格が法律改正によって変更されました。それをきっかけに、第3期ジムニーが生まれました。元々の車体サイズをそのままにして、新しいエンジンを装備されることとなりました。
2代目 第1期(1981年~1984年)
引用:Wikipedia
ジムニー発売から11年で、初のフルモデルチェンジを行いました。快適さや操作など、格段と性能が上がりました。悪路でもそうじゃない公道でも、どちらも両立して使える車として発売されたので、初代とは違い女性へも意識されたジムニーへと生まれ変わりました。
2代目 第2期(1984年~1990年)
引用:Wikipedia
1986年の1月に発売されました。これまでは、2サイクルエンジンだったことが4サイクルエンジンへと変わりました。
2サイクルエンジンの特徴
- 最大馬力が高い(パワーが大きい)
- 部品数が少ないので、車体が軽い
- 排気ガスが汚いので、環境面に悪い
4サイクルエンジンの特徴
- 2サイクルエンジンよりもパワーがない
- 部品が多くなり、車体が重い
- 環境面には優しい(排気量が2サイクルエンジンより少ない)
2サイクルエンジンと4サイクルエンジンでは、相反する特徴があります。車の性能を良くするには、明らかに2サイクルエンジンの方が良いのですが、なぜ4サイクルエンジンを採用したのでしょうか。
環境問題は、日本にとっても大きな影響を及ぼした事例がありましたよね。そこに配慮をして、ジムニーも少しずつ環境に優しい車へと変化をしてきたのです。
2代目 第3期(1990年~1995年)
引用:Wikipedia
ここの時期でマイナーチェンジをしたのですが、三菱社がパジェロミニを発売したことを意識したことがきっかけでした。ジムニーにとって三菱社のパジェロミニは、ライバルだったのです。
2代目 第4期(1995年~1998年)
引用:Wikipedia
ジムニー史上大きく変化したのは、主に悪路ではなく公道の走行のための安定性や快適性を向上させたことでした。悪路だけでなく、いつでも活用できる車として大きく変化を遂げたのです。
3代目(1998年~2018)
引用:Wikipedia
そして、約20年もの間愛され続けてきた3代目ジムニーへのフルモデルチェンジ。外装は、これまでの四角いものから少し丸みのあるものへ変化しました。このジムニーがまさか、約20年もの間愛され続けるとは、誰もが思っていなかったでしょう。
この長い長い歴史をたどって、今のジムニーがあるのです。時代の変化やスズキの思いがこもったこのジムニーが、長く愛されてきた証でもあります。
そして今、新型ジムニーへと帰ってきたところで、現在ジムニーに乗っている人たちはどんな思いをもってジムニーに乗っているのでしょうか。そして、新型ジムニーはこの長い歴史をたどって、どのように変化したのでしょうか。その答えは、こちらの記事に詰まっています。
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【ジムニー 新型】まとめ
- 新型ジムニーのグレードは3種類ある。
- 新型ジムニーのグレードの違いは、カラーバリエーションと快適装備にあった。
- ジムニーは、当時の社長が他メーカーから、四輪駆動車の製造権を周囲の人々の反感を押しきって買ったことから始まった。
- 新型ジムニーが生まれるまでの歴史はとても長く、当時の時代の流れやスズキ社の思いが込められて変化し、歴史を刻んできた。
新型ジムニーは、2018年に新しい歴史を世に刻みました。この長い歴史の中、ジムニーは多くの方に愛されながら、今も走り続けているのです。
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