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ジムニーのリコール、なんてドキッとしちゃうようなタイトルですが、安心してください。履いてますよ!・・・じゃなかったですね。現在のジムニーは2018年7月にフルモデルチェンジで新しくなったばかり。さすがにリコールの情報は聞かれません。
ただ時々ニュースで見る、車のリコール。うちのジムニーは大丈夫かしらとちょっと心配にもなりますよね。ジムニーは他の車と違ってオフロードもばんばん走れちゃう頼もしい車。しかし、そんな大変な道も走れるからこその不具合なんてのもあるかもしれません。
今回は、そんなジムニーのリコールやトラブル情報を調べてみました。
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ジムニーの身に起こったリコール
引用:スズキ公式HP
そもそもリコールって?
そもそも、リコールって一体どういうものなんでしょうか。なんとなく「不良品」というイメージがあるかもしれませんが、ちゃんと説明できませんのでちょっと調べてみました。
リコールやそれに似た制度には、リコール、改善対策、サービスキャンペーンという3種類がありす。それぞれどんな内容のものなんでしょうか。
リコール
事故を未然に防止し、自動車ユーザー等を保護することを目的とするもので、自動車が道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態、又は適合していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車等を無料で修理する制度です。
引用:スズキ公式HP
この「保安基準」というものは、法律で決められている「自動車の構造や装置について、安全確保や環境保全上の技術基準」のことです。
例えば最低地上高やマフラーの音の大きさにも決まりがあり、改造される方は「今車体を低くしてるからこのままじゃ車検に通らない」なんていう基準の元になっております。
とりあえずリコールとは簡単に言うと、「国で決められた車の製造技術レベルから外れてしまった車か、外れる可能性がある車で、原因が製造段階にあるものを無料で修理しますよ」という制度ですね。
改善対策
自動車等が道路運送車両の保安基準に不適合状態ではないが、安全上又は公害防止上放置できなくなるおそれがあるまたはできないと判断される場合で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車等を無料で修理する制度です。
引用:スズキ公式HP
サービスキャンペーン
リコールや改善対策に該当しないもので、商品性の改善等のために、国土交通省に通知をして自動車等を点検・修理する制度です。
引用:スズキ公式HP
このサービスキャンペーンというものは、リコールや改善対策とは一線を画し、不具合はあっても安全上・環境保全上などでは問題がない場合です。ただ品質上の問題はあるので、不快な思いをする場合があるかもしれませんね。
そう、リコールと改善対策の場合は、きちんと修理をしないと車検に通りませんが、サービスキャンペーンの場合は車検には通ります。そのくらい、リコールと改善対策は重大なものなんですね。
ジムニー 実際にあったリコール
さてそれでは、これまでにジムニーの身に起こったリコールの歴史をさかのぼってみましょう。
引用:スズキ公式HP
なんと、2015年までさかのぼってもジムニーでのリコールはこの1件。油圧調整装置に不具合が生じて、ABS(急ブレーキや滑りやすい状況でブレーキにロックがかかることを避け、安全にブレーキをかけるシステム)に不具合が発生することがある、という内容でした。
対象はABA-JB43Wという型式のジムニーシエラ125台。その具体的な不適合箇所はこのようになっています。
引用:スズキ公式HP
さすがにブレーキ装置に不具合が生じて、いざとなった時に効くはずのブレーキが効かないかもしれない、と言われると恐ろしいですね。ただ発見が早かったのか、リコール対象が全国でたったの125台、というのはとても素早い対処をされたんだなと感じます。
ちなみに改善措置は過去3年間ではありませんでした。
ジムニー 実際にあったサービスキャンペーン
それでは、ジムニーでのサービスキャンペーンはどうでしょうか。
引用:スズキ公式HP
サービスキャンペーンも、同じく2015年までさかのぼってもこの1件だけです。ボルトの締め付け方に問題があって緩んでいく可能性があり、緩むと警告灯が点灯してしまう可能性がある、というものでした。
サービスキャンペーンなので安全性には問題がないのですが、走っていて警告灯が急に点灯したらびっくりしちゃいますね。
何事かと慌ててしまって、走行中に前方不注意になってしまうことも考えられるので、こういったことでもやはりメーカーにきちんと対応してもらった方が良いでしょう。
ちなみに型式ABA-JB23Wのジムニー、21,319台が対象でした。その発生原因箇所はこちらで説明されています。
引用:スズキ公式HP
なんだか難しいですが、オルタネータとは、簡単に言うとエンジンの力を使って電気を作る「発電機」のこと。ライトの点灯やエアコンの作動にも関わっています。またウォーターポンプとは、エンジンの温度を適正に保つため、冷却水を循環させたり冬場に凍らないようにしたり、という役割があります。
どちらも車が動くためにはとても大切な部分ですね。これらに影響が出る可能性があるという内容でした。ちなみに、現行ジムニーの安全性が気になってきた・・・という方は、なんとこちらを見れば分かります。ぜひこちらもチェックしてみて下さいね。
また、ジムニーのリコールというネガティブな歴史を見てきましたが、ジムニーそのものの歴史は男のロマンなんですよ!一体どういうことかと疑問に思われた方は、こちらに答えが載っています。
リコールが出た時どうする?修理費用は?
もしも実際にリコールが出たとなると、どのようになるのでしょうか。そもそも、どうやってリコールかどうか分かるのでしょうか。
リコールの情報は、車を購入した販売店からお知らせのお葉書が届くか、営業さんからの電話などで連絡がきますので安心してください。また、スズキの公式ホームページでも調べることができますよ。
ただ、たとえリコール対象となっていても、実際に不具合を体感することはないかもしれません。なのでわざわざ点検や修理に持っていくのも手間で面倒だなぁと思うかもしれませんが・・・。
もしも修理などせずに走っていて問題が起きた場合、自分だけでなく他の人にも危害を加えてしまう可能性もあります。それまで何もなくても、急に問題が起きる場合もあります。もちろん点検や修理は無料で行ってくれますので、連絡があったら早めにお店にもっていきましょう。
ただし多くの場合は部品交換になるでしょうから、お店には連絡をとってからにしましょうね。代車が必要となる場合もあるでしょうし、リコールが出た頃は多くのユーザーさんが持っていくので、ちょうど部品がない場合もあるかもしれません。
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ジムニーで見られるトラブル
リコールなどはあまりなかったジムニー。しかし、リコールにならないまでも、ちょこちょこした不具合は見られているようです。最新ジムニーではそのような口コミは見られませんでしたが、これから同様の事例が起きてくる可能性もあります。
実際にどのようなトラブルがあるのか、気になるところですね。過去の年式のジムニーでの事例を見てみましょう。
ジムニー 気になるトラブル
まずは、エンジンの吹き上がり不調について。
3,000回転〜4,000回転範囲でエンジンの吹け上がり不調が出ます。時折、スムーズに吹け上がる場合もあります。
AT車で走行距離は、約170,000キロです。中古で購入しましたが、当初はこの様な症状無かったと思われます。点火系なのかトルコン系なのか分かりません。
引用:みんカラ
これについては、プラグやコイルの交換が提案されていました。またエンジン関連においては、寒い朝エンジンがかからないとの声も。
JB2310型を2月中旬から乗り始めていますが、まれに朝エンジンをかけようとすると1回でかからない事があります。2回目キーを回すと始動、その後は同じような症状なくエンジンがかかりますが、寒さの影響なのか、再現性がなく困っています。
毎回というわけではないので、あまり神経質になることもないのかと思いつつ、新しく購入してからまだ2,000キロも走っていない中での現象。
引用:みんカラ
同様の事例は、中古車で購入して走行距離15.5万キロというジムニーのユーザーさんの口コミも、同じくみんカラのサイトで見られました。こちらに関しては、「特に問題はない」と、検査してもらったスズキの工場の方に言われたとの回答もありました。
また、「ダイレクトイグニッション」という部品が原因の可能性もある、との意見も。どちらにしても、スズキのお店で見てもらうのが一番でしょう。
続いて、異音がするとの事例もあります。
最近JB23のリアに純正ヘリカルLSDに交換してもらいましたが、ラジオや音楽を聴いている時は気にならないのですが、ほんの少しデフからうなり音のような音がしていますが、
これが普通なのでしょうか?オープンデフの時はしていなかったのですが、構造が違うので多少は音がするのか教えて頂けますか?
時速30km位から聞こえますが、速度を上げてもほとんど音は変わりません。音的には低音のゴーみたいな感じです。
引用:みんカラ
デフとは、「ディファレンシャルギア」の略で、カーブを曲がる時に左右のタイヤに走行距離の違いが生じてしまいますが、その回転差を調整してくれるものです。
車もキカイもの。家電やスマホでも、運が悪ければ早く壊れてしまう物やバッテリーの減りが早い物なんかに当たっちゃうことありますよね。車も同じで、それぞれ個々の状態というものが違っているのでしょう。
決してメーカーに悪気があるわけでもあなたが悪いわけでもないので、こういったケースがあれば早めに修理や点検に持っていきましょう。
保証期間の延長
不具合の中には、メーカーの方でその部品などの保証期間が延長されているものがあります。その場合は通常よりも長く修理代が無料になりますので、こちらもチェックしてみて下さい。サービスキャンペーンでの対応でも使われたりします。
ちなみにジムニーでは、直近では2016年9月にアウトリアビューミラーでこのような事例がありました。
電動格納機能付きアウトリヤビューミラーにおいて、電動格納機能によるカバー部の開閉作動を繰り返すと、内部の樹脂ギヤが破損してモーター動力が伝達できなくなり、カバー部の開閉操作を電動で行えなくなる場合があります。なお、カバー部が閉じた状態で上記不具合になった場合、保証修理されるまではカバー部を手動で開いてご使用願います。
つきましては、アウトリヤビューミラーの保証期間を延長させていただきます。
引用:スズキ公式HP
中古車では要注意
ジムニーは、中古車市場でも人気の車。他の車種ではなかなかない、古い年代の車まで手に入っちゃうこともあるそう。コアなファンが付いている車って強いですね。
しかし、ここで少し注意してもらいたいことが。中古車では色んな方が乗られていた車です。もちろん、販売店の方でメンテナンスなどをしてちゃんと不具合なく乗れるようにされていますが、なんといってもこのオフロードを楽しむために作られたような車。
もしかしたら、結構やんちゃな道を経験してきた猛者かもしれません。見た目は全く問題なくきれいでも、もしかしたらすっかり疲れ切っている可能性も無きにしも非ず・・・。
見た目はシャキッとしているスーツ着たサラリーマンが、実は前日徹夜で遊び倒して身も心も疲れ果てている、というような感じでしょうか。ですので、中古車では不具合が起きる可能性が高いとの噂も。
しかし古い型のジムニーってレトロ感と独特なロマンがあってかっこいいですよね。購入後のアフターケアを丁寧にしてあげることが、より健康な状態で長く乗れる秘訣かもしれません。
ちなみにジムニーの中古車事情を知りたい方は、こちらが分りやすくていいですよ~。ちょっと寄って行ってみて下さいね。
まとめ
- 現在のジムニーでのリコールなどはない
- 旧型ジムニーでリコールやサービスキャンペーンが行われたのは、過去3年でそれぞれ1回
- 実際のユーザーさんからは、エンジンの不調や異音などのトラブルが見られる
- 中古車を購入する場合は、不具合が出やすい可能性がある
自分が乗っている車がリコールと言われると、いや~な気分になってしまうかもしれません。しかし、何事も不具合や思わぬトラブルはつきもの。もちろんメーカーも悪気があるわけではありませんし、その際は真摯な対応を行ってくれます。
こういった不具合も、きっとこれからの更なる技術の進歩やサービスの向上に繋がっていくのだと思います。ですので、未来の自分がより安全で快適な車に乗るためにも、早めに修理に出してすっきりして、健康なジムニーで思いっきり楽しみましょうね。
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